ワイヤーカット放電加工における品質向上・コストダウン事例

Ⅲ-4.ワイヤーカット放電加工における反り防止のポイント-2

Before
全長の長い金型をワイヤーカット加工する場合、切り残し量が多いと切り落とし加工でパーツが反ってしまいます。また、逆に切り残し量が少ないと両端が反ってしまいます。最後の切り落とし工程で、長時間かけて製作したパーツが反ってしまい使用不可能になる。このようなケースは再製作、納期遅れの原因となります。
After
切り残しを2箇所に設けることで細長く仕上げる部分を減らします。合わせて、切り落とし部分を少なく設定することによって、反りがなくなり、加工精度が向上します。
ワイヤーカット加工は、ファーストカット条件が一番反りやすいため、切り残し量が多いと最後の切り落としで反りが発生してしまいます。精度を上げるためには切り残しを複数個所に設けてパーツの不安定な部分を減らし、切り残し量を少なくします。

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