ワイヤーカット放電加工における品質向上・コストダウン事例

Ⅲ-2.ワイヤーカット放電加工における加工プログラムの変更による品質向上のポイント-2

Before
ワイヤーカット加工にてパーツを製作すると、少なからず角ダレが発生してしまいます。近年は機械の性能も向上して、従来発生していたダレの程度も少なくなっていますが、ダレが発生してしまうと後工程で修正が必要となります。
After
ワイヤーカットで角ダレが発生することを見越して、プログラムを意図的にエッジ形状に変更しておけば、角ダレを大幅に軽減することができます。
ワイヤーカット加工は、性質上ワイヤーが線状であるため、放電加工時の影響により、ワイヤーにぶれが発生して、少なからず角ダレが発生します。後工程でダレた部分を詰めて(落として)エッジを出す方法もありますが、今度はバリが発生してしまうといった問題がでてきます。性質を考慮してプログラムを組み、角ダレを回避したほうが、短時間かつ高品質に仕上げることができます。

▲ Page Top