ワイヤーカット放電加工における品質向上・コストダウン事例

Ⅲ-1.ワイヤーカット放電加工における加工プログラムの変更による品質向上のポイントー1

Before
ワイヤーカットによる加工では、上図のような薄く、細長い形状の金型を製作する場合、先端に反りが出やすく、仕上げ加工で極端に時間がかかったり、仕上げ面がスジ状になることがあります。反りが大きい場合は交差内に収まらず、不良品となってしまいます。
After
先端部分を切り離さず、後工程にて仕上げます。そうすることで反りのない状態に仕上げることができ、加工不良を防ぐことが可能となります。
薄く細長い形状の金型を製作する場合、ワイヤーカットによる加工を行うと、先端が反りやすくなります。先端に接点を残し、外周を仕上げた後で接点部分を最後に仕上げることで反りを軽減することが出来ます。プログラムを分割する工数が増えますが、不良により再製作することを考えれば、この方法が確実です。

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