材料選定における品質向上・コストダウン事例

Ⅱ-1.超硬材からハイス鋼への材料変更によるコストダウンのポイント

Before
超硬材は金型製作において硬度が高く、耐摩耗性が高いため、一般的な材料となっていますが、衝撃に弱いという特性があります。特にエッジ形状においては割れてしまう場合があります。設計上、形状変更ができない場合、交換頻度が多くなる可能性があります。
After
ハイスであれば、金型を製作するのに十分な硬度を備えており、靭性があるため割れの頻度を抑えることができます。割れて突然使えなくなるという事態も減少します。
超硬材を使用して持ちが悪い、割れが発生するといった問題がある場合、ハイスに変更することを推奨いたします。ハイスは価格面においても超硬材の半値以下であり、特にカットパンチなど消耗部品に最適です。「どうしても超硬材でなければ駄目だ。」という場合を除けば、1度ハイスでトライしてみるのもよいでしょう。

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